「将来の介護に備えてVIO脱毛をしておきたい」と考える方が増えています。
いわゆる「介護脱毛」と呼ばれるこの選択は、年齢を重ねたときに清潔を保ちやすくなるだけでなく、介助する家族やスタッフの負担を減らすことにもつながります。

全国にある医療脱毛クリニック一覧

介護脱毛で失敗しない選び方(3つのポイント)

1.麻酔対応の有無
 VIOは痛みを感じやすいため、麻酔クリームの価格や可否を必ず確認。

VIO脱毛は太くて濃い毛が多く、痛みを感じやすい部位です。恥ずかしさだけでなく、強い痛みに驚いて体が動いてしまう方も少なくありません。効果的に脱毛を進めるには、パワーを下げるのではなく、麻酔クリームの使用がとても重要です。

最近では、塗るだけで使える麻酔クリームを用意している医療脱毛クリニックが増えてきました。VIO脱毛と相性がよく、痛みへの不安を軽減してくれる心強い存在です。中には麻酔が標準でセットになっているクリニックもあるので、事前にチェックしておくと安心です。

実際のところ、5回コースを申し込んでも、痛みで出力を下げてもらったり、途中で諦めてしまったという声も少なくありません。そうならないためにも、痛みへの対策は最初から考えておくのがおすすめです。

2.生理や不正出血時の対応
 タンポン使用OKや無料キャンセル制度があるとスケジュールが狂いにくい。

VIO脱毛では、生理中や不正出血のときに施術ができないクリニックも多くあります。急な生理でキャンセルになり、1回分が消化扱いになってしまうケースも…。予約が取りにくい人気クリニックだと、次の予約が数ヶ月後になってしまうこともあるので要注意です。

タンポンの使用で施術OKだったり、無料で予約変更に応じてくれるクリニックであれば、スケジュールに余裕を持って通うことができます。また、契約期間が短くて回数をこなせないスケジュール設定になっていないかも、必ず確認しておきましょう。

生理が終わったと思っていても、更年期には不正出血が増えることもあります。予想できない出血に対応できるクリニックを選んでおくことで、余計なストレスを避けることができます。

3.予約の取りやすさ・有効期限
 VIOは数回以上通う必要があるため、予約混雑や有効期限が長いかどうかをチェック。

VIO脱毛は自己処理が難しい部位でもあります。施術前に自分でシェービングをする必要がありますが、うまく剃れずに切り傷ができてしまい、当日に施術を断られるケースも。こうしたときに柔軟に予約を変更できるシステムがあると、とても助かります。

スマホで空き状況を確認できたり、専用アプリで簡単に予約が取れるクリニックなら安心。さらに、施術間隔は3ヶ月程空けるのが一般的なため、回数チケットの有効期限にも注目しておく必要があります。せっかく契約したのに通い切れない…ということにならないよう、しっかり確認しておきましょう。

体験談:私も自己処理中にカミソリで肌を傷つけてしまい、予定していた日がキャンセルに…。その時に柔軟に対応してくれるクリニックだったので、安心して通い続けることができました。

大手5医療脱毛クリニック比較

全国展開している大手クリニックの「湘南美容クリニック」「リゼクリニック」「ルシアクリニック」「レジーナクリニック」「フレイアクリニック」を、介護医療脱毛を検討する際に必要な項目で比較した一覧表と、目的別のおすすめをまとめました。

スクロールできます
湘南美容クリニックリゼクリニックルシアクリニックレジーナフレイア
専門性総合美容脱毛専門脱毛中心女性/脱毛専門女性/脱毛専門
VIO価格
(5回)
45,000円81,600円88,000円96,000円99,000円
予約院によって混雑しがち比較的取りやすいやや混雑比較的取りやすい比較的取りやすい
店舗間予約全国250院以上で可能全国26院で可能全国15院で可能全国22院で転院にて可能全国19院で転院にて可能
生理時対応タンポン可不可(キャンセル可)タンポン可不可タンポン可
キャンセルルール2日前23時まで予約3時間前まで前日18時まで2営業日前20時まで無料1営業日前19時まで
麻酔対応麻酔クリーム
1本2,000円
麻酔クリーム
1本3,300円
麻酔クリーム
3,300円
希望に応じて
麻酔クリーム対応
麻酔クリーム
処方
使用機器●ジェントルレーズプロ(熱破壊式)
●ジェントルマックスプロ(熱破壊式)
●スプレンダーX(熱破壊式)
●ミスト脱毛(熱破壊式)*院による
●ラシャ(蓄熱式+熱破壊式)
●メディオスターNeXT PRO(蓄熱式)
●ジェントルYAGプロ(熱破壊式)
●ジェントルレーズプロ(熱破壊式)
●ジェントルマックスプロ(熱破壊式)
●ジェントルマックスプロプラス(熱破壊式)
●ジェントルレーズプロ(熱破壊式)
●ソプラノチタニウム(蓄熱式)*院による
●メディオスターNeXT PRO
●メディオスターモノリス(蓄熱式+熱破壊式)

「蓄熱式」脱毛機は痛みが少ない分、「熱破壊式」と比べると脱毛効果が低い傾向にあります。クリニックによっては「熱破壊式」モードが追加料金になっていることもあるので、「熱破壊式」にこだわりたい方脱毛機が「熱破壊式」だけ湘南美容クリニックルシアクリニックがおススメです。

目的別おすすめクリニック一覧

▼クリニック名をクリックすると、公式サイトが開きます。

気軽にVIOなら → 湘南美容クリニック

ダントツのVIO対応サービスと価格設定が魅力。
VIO1回のみでも税込9,800円でお試し感覚で利用可能。
麻酔クリーム1本2,000円、全国250院以上展開、タンポン使用OK。

安心して脱毛に専念したいなら → リゼクリニック

医療脱毛専門で脱毛機の種類が豊富。
キャンセル無料、どの院でも予約可能、有効期限5年、麻酔クリーム処方など利用者目線のサービスが充実

全身+VIOをしっかり仕上げたいなら → ルシアクリニック

適正価格にこだわり、全身5回が税込138,000円。キャンペーン時はさらにお得に。
脱毛機を限定しており、効果のムラが出にくいのが特徴。

痛みの少ない施術なら → フレイアクリニック

医療脱毛専門かつ女性専門クリニック。
蓄熱式脱毛機器を使い痛みに配慮、麻酔クリームは無料処方で痛みに敏感な方でも安心。

初めての全身+VIOなら → レジーナクリニック

初めての方におすすめのデビュープランあり。
全身+VIO脱毛が45分照射で税込48,000円と非常にリーズナブル(※要条件確認)。

【介護脱毛・VIO脱毛のよくある疑問・不安(Q&A】

Q1. 介護脱毛は何歳から始めるのが良い?

A. 医療脱毛に年齢制限はありませんが、白髪になるとレーザーが反応しないため40〜50代で始める人が多いです。早めに始めると回数や費用も抑えられます。

Q2. 白髪になってしまったら脱毛できない?

A. 医療レーザーは黒い毛に反応するため、白髪は基本的に脱毛できません。白髪が増える前に始めるのが安心です。白髪混じりの場合は、黒い毛だけ減らして日々のケアを楽にする方法もあります。

Q3. 痛みはどれくらい?

A. VIOは毛が太く密集しているため痛みを感じやすい部位です。ただし、多くのクリニックで麻酔クリーム(2,000〜3,300円程度)を用意しているので安心。痛みが強いときは出力を調整してもらえます。

Q4. 生理や不正出血のときはどうなる?

A. クリニックによって対応が異なります。
  ・湘南美容:タンポン使用で施術可
  ・リゼクリニック:施術不可だが無料キャンセル可 など
生理周期が不安定な方はキャンセルルールを確認しておくと安心です。

Q5. 何回で効果を実感できる?

A. VIOは5回程度で「自己処理が楽になった」と感じる方が多いです。完全に仕上げたい場合は8〜10回通うケースもあります。

Q6. 介護脱毛は本当に必要?

A. 将来の介護時に「清潔を保ちやすい」「臭いやムレが減る」「ケアが楽になる」などの理由から、介護職や医師も推奨しています。実際に「もっと早くやっておけばよかった」という声も多いです。

Q7. 男性も介護脱毛できますか?

A. 可能です。近年は男性のVIO脱毛(特にOライン)も増えており、「介護の負担軽減」や「清潔維持」を目的に始める方が多いです。男性専用プランのあるクリニックを選ぶと安心です。

Q8. 医療脱毛とサロン脱毛はどう違う?

A. 医療脱毛は医師や看護師が行うため、高出力レーザーで永久脱毛効果が期待できる点が大きな違いです。サロンの光脱毛は効果が一時的で、回数を重ねても再び生えてくることがあります。

Q9. 費用はどれくらいかかる?

A. VIOのみなら5回で45,000〜99,000円程度が相場。全身+VIOになると10万円を超えることもあります。「どこまで脱毛したいか」によって必要な回数や費用は変わります。

Q10. 恥ずかしくない?

A. 多くの方が同じ不安を抱えていますが、スタッフは慣れておりタオルで隠しながら施術するなど配慮されています。口コミでも「思ったより恥ずかしくなかった」という声が多いです。

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